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放射線科

放射線科について

放射線科では常に安定した機器環境のもと、安心して安全な検査を受けて頂けるように、被曝低減・機器管理に努めております。
当院にはデジタル一般撮影装置(FPD2台)をはじめ、最新鋭64列マルチスライスCT1台と128列マルチスライスCT1台・MRI装置(1.5テスラ)・デジタルマンモグラフィー(乳房専用撮影装置)・ X線TV撮影装置など、急性期医療に対応可能な機器を備え、24時間担当技師が待機しております。
また、健診推進事業部との連携により「人間ドック」・「脳ドック」や、最近注目されている「乳がん検診」などを行い、上記の最新機器により質の高い検査を提供しております。
更に、地域の医療機関との連携強化により、CT・MRI等、多くの検査依頼もいただいております。

患者さまにおきましては、大きな装置を目の前にされ、慣れない検査を受けられる事や放射線の影響など、色々な不安がある事かと思います。
小さな事でも結構ですので、お気軽にお尋ねください。
良い検査を行う為には患者さま自身のご理解・ご協力が必要です。
担当技師は、常に患者さまと一緒に検査に臨むように心掛けております。

スタッフ紹介

放射線技師 8名
助手 1名

業務内容

フィルム画像診断(旧)
  • 撮影→FPD処理→フィルムプリント(約2分)→フィルムを診察室へ運ぶ→画像を見る
モニター画像診断(新)
  • 撮影→FPD処理→サーバーから画像データを送信→画像を見る
  • ※現像時間、フィルムの運搬がないため、撮影後に医師がすぐに画像を見ることができ、診察室にある大きなモニターに画像が映し出されます。
インターネット回線による遠隔画像診断
  • インターネット(VPN)を利用することにより放射線科専門医によるモニター遠隔読影診断が可能になりました。
  • 今まで2週間程度かかっていた読影結果を迅速(2日程度)に結果を得ることが出来る様になりました。
X線撮影装置
  • 骨や体の内部を透視画像として撮影します。例として、胸部レントゲン、腹部レントゲン、手や足などほぼ体全域の撮影が可能です。

設備機器紹介

マルチスライスCT.

CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大血管、気管支、肺などの胸部、肝臓、膵臓、腎臓などの腹部の病変に関して優れています。
検査時間は約5分〜15分です。
検査中は仰向けに寝ているだけで、痛みなどはありません。

64列スライスCT装置
64列スライスCT装置

エックス線検出の最適化や逐次近似再構成法の導入など最新の技術搭載により低線量の撮影でも画質への影響を抑え、従来装置と比較し、最大で30~50%の大幅な被ばく低減が可能となります。
低侵襲な検査を実現しながら安定した画像を取得することができます。
また金属による画像劣化を最小限に抑える金属アーチファクト(偽像)低減ソフト:iMARを搭載し、手術などで体内に金属がある患者様でも鮮明な画像を撮影することが可能です。
短時間の息止めで頭部から胸腹骨盤部、上下肢など様々な部位の検査が可能です。

ドイツ・シーメンス社製 64列マルチスライスCT装置(SOMATOM Perspective)

128列スライスCT装置
128列スライスCT装置

本装置では、全身の各臓器の情報をより短時間で高精細に撮影することが可能となり、更に SAFIRE(被ばく低減ソフト)の導入により 最大60%の被ばく低減が可能となります。
また、高精細に撮影を行なっていますので、常に人体内部をあらゆる方向から3次元的に画像評価できるようになります。
心臓領域においても、血管を写す薬(造影剤)を注射して数秒の息止めで検査が可能となり、狭心症や心筋梗塞の原因となる心臓の冠動脈の狭窄や閉塞を明瞭な三次元画像として抽出することが可能となります。

ドイツ・シーメンス社製 128スライスCT装置(SOMATOM Definition AS)

磁気共鳴画像装置MRI

磁気共鳴画像装置MRI

MRI検査(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断装置)は、強力な磁でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を縦、横、斜め、あらゆる方向から撮影する検査です。
様々な病巣を発見することができますが、特に脳や、脊髄、四肢、子宮、卵巣、前立腺等の骨盤腔に生じた病変に関して優れています。
検査時間は約15分〜40分で、検査中は大きな音がしますが、痛みはなく、放射線は使用しないため、被曝の心配もありません。

ドイツ・シーメンス社製 MAGNETOM Symphony 1.5T MRI

X線テレビ

X線テレビ

DR(デジタルラジオグラフィ)装置とは、X線テレビ装置にデジタル画像処理コンピューターを組み合わせた装置です。
上部、下部消化管造影検査、胆嚢、膵臓などの消化器系検査、さらに整形外科、泌尿器科領域、血管造影検査など多目的な検査に対応し高画質な画像を即時に提供することができます。

日立製 medites FIT DR-X線TV装置

マンモグラフィ

マンモグラフィ

マンモグラフィ検査とは、乳房専用の撮影装置を使用して行うX線検査です。
撮影時、アクリル板で乳房を押さるため、若干の痛みがありますが、乳癌の早期発見にとても有効な検査です。
当院では、日本医学放射線学会の使用基準を満たした最新鋭の乳房撮影装置(ドイツ・シーメンス社製 MAMMOMAT Revelation)で撮影を行い、マンモグラフィ精度管理中央委員会の認定医師による二重読影を行っております。

ドイツ・シーメンス社製 MAMMOMAT Revelation

入間川病院は、199床の第一次・第二次救急を受け入れ、急性期・回復期・在宅診療と幅広い医療ニーズに対応できる体制を整えています。

アクセス方法
所在地・連絡先
〒350-1307  埼玉県狭山市祇園17-2
04-2958-6111
受付時間
平日・土曜日: 8:00〜17:30まで(日・祝日・年末年始は除く)
診療時間
平日・土曜日:[午前]9:00〜12:30/[午後]14:00〜18:00
(※救急対応は24時間体制)
面会時間
[午後]14:00〜16:00
※原則1回/10分まで 患者さん一人に対して1家族2人まで
駐車場・駐輪場
駐車場:100台完備
駐輪場:完備
喫煙について
燃焼式たばこと同様に加熱式たばこ等に関しても建物内・敷地内ともに全面禁煙としています。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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